【報告】2025年7月20日 狛江古代カップ第33回多摩川いかだレース大会

青年部書記次長 高橋颯

7月20日、カラッとした晴天に恵まれた真夏日に「狛江古代カップ第33回多摩川いかだレース大会」が開催されました。このイベントは東京土建狛江支部が例年参加している地域イベントで渋谷支部青年部も過去何度か出場していたイベントです。今年の大会には91組がエントリー。中にはプライベート(?)で参加する芸人さんの姿もありました。

朝8時頃、出場チームたちで賑やかなスタート地点の河川敷で、私たちもイカダの組み立て作業とデコレーションを始めました。今年のイカダのコンセプトは「祭」!中央には、太鼓の達人を模した大きなどんちゃんとかっちゃんの太鼓を設置。漕ぎ手の5人は揃いの法被を身にまとい、顔には赤と青のフェイスペイントを施しました。

出来上がったイカダを川に浮かべスタート地点につくと、川岸から多くの声援が聞こえてきて、これから始まる冒険に胸が膨らみます。

そしていざスタート!チームのみんなが私の太鼓の音頭に合わせて力強くパドルを漕ぎ進めます。横並びのチームを大きく引き離し、なんと前の組を数チーム追い抜くことが出来ました。

途中イカダが浅瀬に乗り上げてしまい、全員で川に入って押すというハプニングも…そんな困難もチームワークで乗り越え、結果前回のタイムを1分以上も縮める21分29秒でゴール!タイムは25位とかなりの好成績を収めることができ、さらに嬉しいことにイカダの出来栄えを競う企画部門(デザイン賞)で、見事2位に入賞!ちなみに1位は同じく土建の豊島支部さんで、仲間揃っての受賞となり喜びを分かち合いました。

レース後はゴール地点で、お待ちかねのBBQタイムです。狛江支部さんのご厚意で水浴びと着替えをさせてもらいサッパリしたところで乾杯!
柿崎さんが「結局、野菜は生」と言って、生のピーマンや玉ねぎをボリボリ。これがみんなにも大好評で、BBQなのに生野菜が大人気という面白い光景が広がりました。もちろん厚切りの肉やサーバーのビールもじゃんじゃん出てきて、イカダ下りの疲れも吹き飛ぶ、最高の打ち上げとなりました。

製作に参加してくれたのに当日病欠してしまった貴道リーダーと痛風で漕ぎ手を辞退したのに準備設営をたくさん手伝ってビールを4本も飲み干した牧野さんをはじめ、頑丈なイカダを残してくれ補修や準備にご尽力頂いた関塚前青年部長、トラック運転やイカダの解体を担ってくれた加藤さん、BBQ準備と差し入れをくださった染谷さん、そして沿道から温かい声援を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!

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