シニアクラブ担当書記 工藤
4月~9月生まれの方の誕生日会を開催しました。
昨年度までは立派などら焼きとペットボトルのお茶、最後に美味しいお米をプレゼントしていましたが、予算ひっ迫のおり、ペーパーにお煎餅を並べ紙コップにお茶を注ぐという、涙ぐましくも可愛いパーティとなりました。
加藤会長による開会挨拶に続き、恒例のスライドショー。
二度と会えない方々との思い出が沢山詰まっていました。
後半はひとりひとりから近況報告。
年々シニアクラブの行事が増えて楽しくなっている。7月25日に渋谷区のカラオケ大会に出場する。去年、一昨年とも準優勝だったから今度こそ優勝したい。
シニアクラブのカラオケに3回くらい参加している。だんだん参加人数が少なくなっている。歌わなくても良いから聴きにきて。
65歳になった途端膝や肩が痛くなり、初めて痛みで眠れなかった。同級生の友人ともども孫離れしたので、屋久島の縄文杉を見に行きたい。
毎年孫が遊びに来る。下の子が20歳になったからお年玉はもうあげなくて良いと思っていたら今度は20歳のお祝いになって、結局あげるはめになった。
80歳の声を聞いたら脚立に上るのが怖くなった。シニアクラブの輪投げ練習がないと家にいるだけになる。みんなのやりたい事をまとめたい。
孫と住んでいるが、大きくなったら可愛くない。でもいると安心する。体の調子がはっきりしない。
最近何をやっても疲れて、すぐ横になる。自分らしくない。でもみんなに相談すると「皆そうだよ」と言われる。秋になったら活発になりたい。
年齢より足腰が悪いが、組合の取り組みで出られるところは出ていきたい。楽しみは夫のお墓参りに山口へ帰り、弟と夫の兄と会うこと。子どもも自活して安心、面倒を見てもらって申し訳ない気持ち。終活のため民間保険をやめ、土建一本にした。
最近夫が手足が痺れると言っている。散歩した方がいいが、痺れていると出歩くのが大変ですぐ戻ってくる。ふたりで家の中をうろうろしている。
夫が亡くなり、生活リズムが狂って娘が心配しデイサービスを申し込んでくれた。かなり痩せていたが施設でご飯を食べるおかげで戻ってきた。脳トレもあり、自分に合っている。
ここ数年は、良いことといえば杖を使わずに歩けている事。シニアクラブの旅行が楽しみだから初台リハビリステーションで鍛えている。
10月に一週間ほどイタリアに行く予定。そのために6月からジムに通うようになった。週一でも続けたい。
リフォーム工事の仕事があったりなかったりで家にいることも多いが、毎朝4時半起きで犬の散歩をしている。
10年前に建設業界に入り組合員になった。70歳になり退職、すぐに都営住宅が当たり、青山墓地に入る事も決まった。これからは住んでいる幡ヶ谷を歩くのが楽しみ。
最後に加藤会長も一言。
みんなの話を聞いていると、人間も自動車と同じように感じる。走行距離が長ければガタが来る。ガソリンがなかったらアルコールを入れたり。最低でも年に1回の点検をして、まずは一泊旅行まで元気でいよう。
思い出せないことも増えてきたけれど、組合運動60年、まさに人生そのもの。これからもみんなと色々企画していくことが嬉しい。おそらく死ぬまでやるんだろうと思う。みなさん、誕生日おめでとう。
みなさんの1年が、素敵な日々でありますように!



















