【報告】2021年9月11日 町場群会議(ディーセントワークパブ)vol.1@支部事務所3F

8月27日金曜日の北部・東部分会町場群会議(DWP)に続き、9月11日土曜日には西部分会が開催しました。

労働組合の発祥は、大昔のパブ=居酒屋。

仕事を終えた労働者達が、仲間と飲みながら悩みやグチを話し、助け合いの集合体が出来ました。そこからさらに発展し、働き方自体を改善する力を持つ組織、労働組合に成長しました。

群での組合費納入がなくなり、全組合員が集まる群会議の開催内容を模索する中で、「ディーセントワーク(=人間らしい働き方や組合の運動について)パブ(=交流しながら気軽に語り合う会)」を新しい群会議にする事に決定。

北部分会・東部分会では久しぶりに感染防止対策を取って交流しました。

しかし西部分会は飲食の交流を中止し、食事とビールのテイクアウトに変更。

大人になると、交流と言えばまず飲食。

飲食がない中で初対面の人と繋がる方法ってなんだろう?

子どもの頃、どうやって仲良くなっていたんだっけ?

という訳で、自己紹介の時間を交流タイムにしてみました。

テーマは、①職種と、その仕事を選んだ理由、②最近嬉しかった事or面白かった事、③好きな食べ物を先に食べる派か後に食べる派か。

皆さんが色んな人生を歩んできた事を知れました。

最近嬉しかった事、面白かった事を思いつかない人が結構いました。

好きなものは先に食べる派が多く、10人中7人でした。若い頃は後だったけど、おなかが一杯になるから今は先に食べるという方もちらほら。

ほんの少し場が暖かくなったところで組合の基本「東京土建綱領」の読み合わせ。

次に、綱領が目指す建設産業を実現するために渋谷支部が取り組んでいる事を、「分会執行委員会議案(賃金・労働・仕事・技術・組織後継者部分)」と毎月届くお知らせ「土建タイム」・「町場グループニュース」を読んで確認。

こういう取り組みを仲間に知らせ、運動を広げるのが群なので、町場群名簿で近所に住む仲間に声かけしていこうと名簿をチェック。この秋、同じ町場の仲間を訪問し、群会議のお誘いもしながら繋がりを作ってきましょう。

最後に西部分会町場群責任者の門田さんが、分会で取り組んでいるアンケートなどの説明と、

自己紹介時に「突然質問されても思いつかない」という方もいたので次回の交流内容を予告して解散。テーマは、①仕事の失敗談、②きのこの森・たけのこの里、どっち派か、です。お土産のお菓子を食べて決めておいてくださいね。

新しい群会議の開催方法や次に繋がる内容など、アイデアも絶賛募集中です。

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